SEO会社にも得意な分野がある場合があります。それはどうしてか?というと内部対策だけでなく、外部対策を行う場合、外部対策の質の問題なのです。内部対策だけを行っている会社の場合はそういう差はでにくいとは思います。
外部対策の質というのは外部対策で利用しているサイトのコンテンツの内容によるということです。今、内部対策、外部対策ともに言えるのですが、キーワードとコンテンツのマッチ度が評価に大きな影響を及ぼします。
そうなるとコンテンツの質とキーワードの関係になりますので、「大阪」関連のキーワードで順位が上がりやすいということは「大阪」関連のコンテンツを含んだサイトを運営しているということになります。そのサイトのボリュームが大きければ大きいほど効果的かもしれません。
そうはいってもそのサイトをSEOのお客様に見せてくれる可能性はほぼないでしょう。
今後も大阪関連キーワードで強いSEO会社はずっと強いのか?
この件に関しては私はそうは思いません。それはどうしてか?というとGoogleの検索アルゴリズムにおけるコンテンツの評価が日々変わっており、そのコンテンツの評価の基になるアルゴリズムが向上し、SEOのためのコンテンツを評価しなくなると考えているからです。
もし、可能性があるとするならその場合はその外部対策として利用する可能性があるサイトがSEO目的ではなく、本当に何らかの目的で運営され、日々更新され、SEOとしての意味以上に評価される場合です。つまり、SEOとして利用しなくても十分お金を稼げるし、評価されるような場合です。
一次、SEO会社がメディア事業といってポータルサイトを作成することを行っていましたが、それはそのためです。もし、SEOとしてうまくいかなくても十分稼げるようなポータルサイト、特殊なコンテンツを含むサイトをと考えたからです。
SEOで評価されるために必要なコンテンツ量
上記に書きましたようなポータルサイトを作成する場合、どれくらいのコンテンツが必要なのでしょうか?それは最低100ページと言われています。20ページぐらいでは意味がありません。そう考えると何を目的にそんなサイトをつくるのか?ということになります。
SEOを目的なら全く採算は合わないでしょう。では、なんなんでしょう?趣味であったり、自分の日記的な覚書なのですが、コンテンツの質が高いというものになるでしょう。私の知人はビジネスとして成り立つために毎日2時間を費やしていると言っていました。
それを毎日ってすごすぎます。それくらいしないといけないのでどちらかというと自社のメディアを趣味、ビジネスの延長としてコンテンツとして作っていく必要があると思います。利用できるならSEOの外部対策としてぐらいの気持ちでしょう。ただ、そんな場合はほぼSEO的な使い方は一切しないと思います。
SEOにおける大阪関連キーワードのコンテンツ作成
これは内部コンテンツとして大阪関連キーワードのコンテンツ作成についての考えです。まずは大阪の人がどういうコンテンツを見るのだろうか?そしてどんなコンテンツを必要としているのだろうか?ということを考えます。
そのうえで、大阪をひっくるめた形でコンテンツを作成します。その場合、多くの視点や要望にこたえる形のコンテンツを必要とします。一つ作成したでは全く意味がありません。多くの視点から物事をとらえ、コンテンツを作成する必要があります。
そう考えるとほぼコンテンツマーケティングの延長のような考え方になります。そうなんです。コンテンツをせっかく作成するのであれば、コンテンツマーケティングを意識した方がいいのです。そこにその考えを入れないというのはもったいないのです。